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高齢登山者に負けました
This is my site Written by iwasaki on 2010/05/16 – 17:07

兵庫県の氷ノ山に1泊2日の遠征登山を予定していましたが、参加者が3人も減ってしまったので、ついにはお流れになってしまい、今日はひとり近郊の山歩きに出かけました。
いつもの親友達がいない山行はやはり人寂しく、途中でお会いした高齢の方に「どちらのコースからですか?」と声をかけて、しばし話をしながら同じ道を歩きましたが、話を聞く度に驚きの連続です。
先ずは年齢が82歳、どう見ても70代半ばの元気さです。山を始められたのが73歳からとのことで、これも「凄いですね」と思わず驚きを伝えてしまいました。
この9年間で京都の愛宕山には100回以上登り、ツアー旅行で北アルプスか中央・南アルプス、西日本の主要な山を続々登られています。そのツアーではいつも最高齢者だそうですが、参加者に遅れるを取ることがないそうです。
我々の登山倶楽部が、メンバーの高齢化に家族事情が相まって、遠征登山が組めなくなってきているのをやむなし、と思い始めてきたのですが、この方にお会いして、喝を入れられました。
自分自身も体力の低下を感じてきていましたが、これは精進不足でした。またメンバーにも再度登山への意識喚起が必要なようです。
別れ際に改めて正面からお顔をみましたら、やはり80代にはどうしても見えず、元気に交野山に登って行かれました。

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