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我が故郷は口蹄疫で死にかかっています
This is my site Written by iwasaki on 2010/05/21 – 16:50

最近のニュースでほとんどトップで報道されているのが宮崎県川南町で発生した口蹄疫の状況です。発生して1か月余り、関係者の必死の防疫対策にもかかわらず、沈静化するどころか、日一日と拡大していて、その深刻さがテレビからひしひしと伝わってきます。
東国原知事が就任間もない頃に発生した鳥インフルの時には、彼の迅速果敢な身体を張った対応で見事に解決に導きましたが、今回はニワトリとはその身体の大きさはもちろん、1頭の値段や飼育期間の長さ、子牛が他県に売られてブランド牛になっているなど、影響の大きさと牧畜業者の経済的な深刻さは比べようもないようです。
昨日、宮崎の友人から同期生たちに対して、発生地の市民の思いや県民の声が届きました。毎日息をひそめて生活し始め、牛や豚のいなくなった町や牧畜業者、また、その関係者はこれからの生活がどうなるのか、見通しが立たない中で、毎日毎日、防除に明け暮れているとのことです。
彼のメールの最後に、ゴルフでの優勝賞金を全額寄付した横峰さくらさんを讃えつつ、同期生に対して、募金活動を呼び掛けていました。
宮崎県出身者として、これはもう人ごとではありません。早速、何ができるか行動を開始しします。

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