「父の日のプレゼントに子供達からサザエが届きますよ」と妻から予告されましたので、外で焼いて食べられるように、昨日は固形燃料を買い、今日は昼一番に１階のたたきにブロックをかまど状にセッティングして待ちうけていました。
宅急便で期待どおりの大きなサザエが届きました。続いて、行きつけのお店から日向産の高級焼酎までが届きました。お店の女将さんとは父と呼ばれるほどには歳は離れていませんが、心遣いに感謝しつつ、後は妻が仕事から帰るのを待つばかりです。
焼きたてのサザエを殻から取り出して、一気にかぶりつく快感はたまりませんね。それに今日はビールだけでなく、故郷産の焼酎まで飲めるのですから、今からツバキが出てきます。
そう言えば、結婚して３０年以上、宮崎の父に妻が父の日のプレゼントを送り続けてくれましたが、父はどんな喜びを感じてくれていたのでしょうか。シャイな人でしたから、ありがとう以上の言葉はほとんど聞いたことはありませんでしたが、今日の気持ちと同じような喜びを感じてくれていたことでしょう。
父の日に、２年前に亡くなった父をしみじみと思いだしています。