今週末、東京で若手ビジネスパーソンたちを対象にしたコーチング研修会を行うべく、参加者を確認していましたら、前回経験者と今回が初めてのメンバーが混在すると聞いて、思わずのけぞりました。
今回は再度基礎コースを依頼されていましたので、一から講義し演習しようと思っていたのですが、経験者には前回の内容を前提として、更に進んだレベルを行う必要があり、通常は混在は不可能な研修だからです。
事情を聞いてみると、前回参加者から紹介された新人たちの中に、紹介者の同行を求める人が多かったことがその理由だそうです。
それでは混在やむなしと、終日、うんうん頭を絞って、少しつぎはぎだらけの感はありますが、研修スケジュールを完成させました。その旨を連絡しましたら、「さすがだ！」との返事が来たものの、果たして満足いく内容になるものか、更なる検討をしようと思っています。
こんな経過が伝わったのでしょうか、いつも研修をご依頼いただいている工業会から、これも数回実施させていただいているコーチング研修のご依頼がありました。
会社内の上司部下間、同僚間のコミュニケーション問題の解決の一助になるべく、コーチングをベースにしたコミュニケーション研修を行わせていただける幸せ、お互いに心の中の思いをぶっつけあうことができるこの場をいつもいつも楽しみにしています。