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勝てば官軍
This is my site Written by iwasaki on 2010/07/14 – 18:30

先日のサッカーワールドカップの岡田ジャパンの活躍と今回の参議院議員選挙での民主党の敗北、野党の大勝を見ながら、日本人の極端なくらいの評価の偏り、勝てば官軍を感じました。
岡田監督の評価は戦いが始まる前は高低マチマチでしたが、ベスト16に勝ち残ってからは最高級の監督ともてはやされました。確かにあそこまで勝ち抜いたことは素晴らしいことですが、もし初戦のカメルーン戦に負けていたらどんな評価になっていたでしょうか。
今回の活躍におぼれることなく、冷静によしあしを評価して、4年後に向かって準備して欲しいと思っています。
参議院議員の選挙では民主党が敗北するのは当然と思いますが、今日の新聞では消費税論議は引き続き続けて欲しいとか現在の首相の交代までは望まないとの声が多く出ていました。
勝った野党側もどこまでが勝利の範囲なのか、一時の評価の流れはどの部分なのかを冷静に評価し、国政に臨んでほしいと思います。
「勝てば官軍」に偏らず、冷静な結果分析とそれを前提とした対策行動を求めているのは筆者だけではないのではないでしょうか。

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