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CDA合格者達からの喜びの声
This is my site Written by iwasaki on 2010/09/14 – 11:12

7月の猛暑の中、2名の女性がCDA(キャリアカウンセラー)の資格受検のアドバイスを求めて、京阪香里園駅まで来られた。元人事パーソンの中堅若手の二人(元同僚とその知人)である。汗をかきかきの訪問に報いたいと、数年前に受検した時の資料と体験話を懇切丁寧に説明して帰ってもらったが、後日、知人の方からは個人レッスンまで頼まれた。
その合否通知がこの土日だと聞いていたが月曜日になっても連絡が来ないので、難しかったのかなあと諦めかけていたら、夜になってそれぞれから合格したとの喜びのメールが届いた。
元同僚は、共に学んだ友人たちに続々と合格通知が届く中で月曜日の朝になっても届かずじまいであり、不合格者には2・3日遅れて連絡するのだろうと諦めかけた夕方に喜びの連絡がきたそうだ。「まだまだ実力は不十分なので、これからも引き続き学んでいきます」との決意表明も書かれていた。
個人レッスンの女性からは、「あまり自信はなかったのですが、教わった、“クライエントの第一声が大切”を心がけて、何とか乗り切りました」とうれしい一言が書かれていた。
喜びのメールを読みつつ、この資格試験の合否判定の特徴を考えてみた。「やはりカウンセリングの基本を素直に学んで、それを忠実に実行すること」が合格の最大要素のようだ。そうなってくると、我々永年人事マンをしていた者たちに共通する「面談をリードして結論に結び付けていく特性」はハンデになるのかもしれないと思う。
改めて「基本に忠実」の大切さを感じたひと時でもあった。

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