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帰省するのに何で心が重いのだろう
This is my site Written by iwasaki on 2010/09/22 – 09:11

今日から3日間、親父の墓参り方々、一人住まいの母親に会いに宮崎に帰ってくる。学生時代からいつも帰省するときには心がウキウキしてきたが、最近は喜び半分・重荷半分の気持ちだ。
2年前に親父が亡くなったこともあるが、それ以降、母親が急に老けこんで、それまでの元気いっぱいの行動家から、歩き回ることさえ嫌がるようになってしまったことが大きいと思う。
子供にとって親は元気な姿で仕事をしてきたイメージがいつまでも残っている。いつ帰省しても、玄関先でニコニコ笑顔で待っていてくれたが、その笑顔は今でも変わってはいないが、会うたびに小さくなっていくようで、思わず駆け寄って支えてやりたい気持ちになってしまう。
親の老に、自分の将来の姿を重ねているからかもしれない。そんな心の重さを察してくれて、妻が直接間接に母親の面倒を見てくれている。
いつもはその好意に甘えているが、今日から3日間、母親から生きてきた道筋をできるだけたくさん聞きながら、向かい合って来よう。山あり谷ありの過去を語りあうことで、これからの人生をどれだけポジティブに生きていくかの知恵やヒントをもらえそうだ。

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