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秋晴れの空の下での語り合い
This is my site Written by iwasaki on 2010/10/03 – 09:32

秋晴れの一日、起業では大先輩の親友と二人、北摂の山に出かけてきた。ちょい山4人組が仕事や家庭都合で最小単位の二人になってしまったが、これもまた好しだ。
山頂で足踏みするとポンポンと音がするというポンポン山(標高679M)は手頃な軽登山コースであり、年輩の方から夫婦連れ、小さな団体まで、秋の野山を楽しむ登山客で結構賑わっている。
山頂までの2時間をゆっくりだが快調なペースで歩きながら、10月になったとは思えない暑い日差しだが、木立の中では涼風が吹き、夏山とは打って変わっての爽快感の中、山を愛で風を楽しみ、何気ない会話が続く。
山頂は先客達が眺望を楽しみながら、そこかしこで弁当を食べている。我々も負けじと、持参したビールに焼酎、ウイスキーをちびちびやりながら、更に仕事から家族、人生までに話題が広がっていく。
ここからは来た道を下っていく人たちに別れを告げて、天王山に向かう縦走路に入ると途端にすれ違う登山客がまばらになってくる。植林した苗木をカバーするプラスチックの円柱が立ち並ぶ下り坂を慎重に下り終えて、天王山への登り口まで車道を汗をかきかき歩き、再びきつい登り道になる。お互いに運動不足から脚力が相当落ちているが、ここはトレーニングと黙々登り、山頂を越え、羽柴・明智の古戦場を見下ろして、後は一気に大山崎まで下山して終了だ。
電車からバスに乗り換える駅で生ビールを一気に飲み干し、またまた語り合いが続く。
親友とはいえ、なかなかここまでは語り合えない。好天、手頃な山行コースが相まって、腹の中にたまった諸々を語って語って語り合う一日になった。

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