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プロならば商品知識を徹底的に勉強して欲しい
This is my site Written by iwasaki on 2010/12/05 – 17:52

なじみの電気屋さんから年末フェアの案内をもらったので、ウォーキングを兼ねて夫婦でお店まで出かけてきた。今回は設置が義務付けられた火災報知機とナノイーのヘルスケア用品の購入相談だ。
いつもの店員さんが留守で店主が応対しているのを見て、妻はがっかりした顔をしている。それでも気を取り直して品番ごとの機能の違いについて質問し始めたが、予想通り、カタログに書いていることしか答えが返ってこない。
一番聞きたいことに的確な説明がないままで、品番を決めようとしている時に店員さんが帰ってきた。妻が再度持ってきた質問をぶっつけたら、一つひとつ丁寧に答えてくれ、少しでも不確かな部分についてはパソコンで商品の詳細カタログに当たりつつ、納得がいくまで説明してくれた。
注文して店を出た途端、「カタログの説明だけを聞きたくて、お店までいかないよね。あの店主も独立したてのころにはよく勉強していたけど、もう駄目ね」、うん、全くその通りだ。
高々還暦程度で商品知識の勉強をやめるようでは電気店の店主の資格はない。プロならば商品知識を徹底して勉強して欲しい。そうしなければ、価格面で優位に立てない専門電気店はサービス面でも大型電気店に負けることになってしまう。

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