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甲子園ボウルを観て、「学生アメフトは西高東低」だ!
This is my site Written by iwasaki on 2010/12/21 – 10:34

日曜日の甲子園ボウルはちょい山に出かけていてテレビを見ることができなかったので、ビデオに撮って、昨日じっくり楽しんだ。
事前予想では総合力では立命館有利、しかし早稲田はランニングバックにスーパースターを擁しているので、その突破力を活かせれば初優勝も、となっていた。
開始早々から立命館がインターセプトからのタッチダウンを決め、一時は逆転を許すが、以降はオフェンスでもディフェンスでも早稲田を押しまくり、ランプレーも徹底的に押さえ込んで、大差での勝利をものにした。
解説者の「立命館はヘッドコーチが意図したことを選手が実践し、結果として残している」との言葉のとおり、コーチ陣の戦術を選手一人ひとりが自分の持ち場で見事に実践していて、得点を重ねると共に、早稲田の選手達を立命の戦術に対処できない事態にまで追い込んで行った結果の大勝利である。
関西学生では関学・関大と立命が同率首位だったので、どのチームが甲子園ボウルに出場しても、関東学生No1の早稲田に勝てる力を持っていたということになる。
政治経済は言うに及ばず、スポーツの世界でも東高西低の昨今であるが、学生アメフトだけは西高東低だ。産業界も関西学生アメフトグループに負けてはおれない。人材育成もまた同じである。

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