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新燃岳噴火、宮崎県出身者の思い
This is my site Written by iwasaki on 2011/01/31 – 11:14

宮崎にUターンした同級生からメール仲間に宛てて、新燃岳噴火の状況と宮崎県人の心境が届いたのをきっかけにして、県外に住まいする宮崎県出身者達から同情と励ましと同時に、それぞれの心情が行き交っている。
昨年の口蹄疫流行の被害からまだ立ち直りきれていない間に、再びの鳥インフルエンザが発生し、またかと思っていたら、追いかけるように発生した思いもよらぬ霧島連山、新燃岳の爆発と、連日のニュースを見ながら県外在住者も気が気ではない。
「どうして宮崎ばかりが?」これが我々ほとんどの率直な思いだ。
畜産や農業被害に加えて、これからスタートするプロ野球やサッカーのキャンプではキャンセルや一部縮小のニュースも流れており、県民の経済の被害は計り知れないものだろう。
県内在住者の「ツキがないな」のつぶやきも聞こえてくる。日々、降灰対策に苦しみながら、養鶏地域では鳥インフル対策まで行わなければならない。鳥インフル発生直前に知事を辞任した東国原氏に対して、「タイミング良く辞めたね」と八つ当たりしそうな雰囲気まで伝わってきた。
鳥インフルでは感染の拡大防止に、新燃岳噴火では1日も早い終息を願う県内在住者の気苦労を思いつつ、これ以上の被害拡大のないことを祈る毎日だ。

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