インターネット回線がＡＤＳＬのままだったので、光回線に変更するよう各社から連日の売り込みを受けてきたが、ようやくＮＴＴ西日本のフレッツ光（ＹＡＨＯＯ利用版）と契約し、昨日、その工事が行われた。
光ケーブルの宅内設置工事は簡単に終わり、後はパソコンの登録変えを簡単切り替えＣＤ－ＲＯＭで行うだけとなったが、ここからが苦闘の始まりだった。
登録を始めると、設置機器とパソコンの間のＬＡＮケーブルが切れているという表示が出るが、どう見ても繋がっている。すぐにＮＴＴのサービスセンターにＴＥＬすると、最初から手順をひとつずつ丁寧に追ってくれて、別のＬＡＮケーブルをつなぎ、ようやくインターネットが繋がった。
ところが、次に、宅内無線ＬＡＮを使った別室の妻のパソコンが繋がらない。再びサービスセンターにＴＥＬし、ついには無線ＬＡＮ機器の製造メーカーの窓口を紹介され、原因が機器の古さにあると分かった。
近くの電気量販店まで走って新型機を購入し、ＮＴＴサービスセンターを煩わせながら、ついに両方のパソコンが使えるところまでたどり着けた。
この間、長々とお付き合いいただいたＮＴＴ西日本のサービスセンター担当者の丁寧さと我慢強さにはほとほと感心した。また、この契約を行った営業社員が工事の前と終了時に電話をしてきて、パソコントラブルの話をすると、光対応の無線ＬＡＮ機器を購入して設置に行くとまで言ってくれた。夕方、最終確認のＴＥＬをしてきた彼に、「お陰様で無事光に変えることができました」と心からのお礼の言葉を述べた。
あの横柄だった電電公社がＮＴＴに変わり、その１社であるＮＴＴ西日本の顧客対応がここまで素晴らしいものに変わったということを、今日一日お付き合いいただいた社員や関連会社社員の皆さん方の行動で実感できたのである。