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震災支援で先ず我々ができること
This is my site Written by iwasaki on 2011/03/19 – 11:14

東北関東大震災が発生して1週間が経過した。一日中、テレビをつけては被災地の状況や救援活動、原発事故への対応を見続けてきた我々は今回の震災がこれまでに類を見ない国難だと腹の底まで分かった。
国が動き出した。地方自治体が動き出した。企業も動き出した。組織的な対応ができるこの3つの活動が軌道に乗り出せば、被災者の艱難辛苦は徐々ではあるが緩和の方向に向かうだろう。
次には我々日本国民が何をするかだ。岩手・宮城・福島に近い県の人達は直接間接の支援が可能だろうが、関西のような遠距離に住まいする我々に先ずできることは一つしかない。義援金活動へ参加だ。
ボランティアはまだ受け入れられない、個別支援物資も受入れ対応ができないという当面の大混乱の中では、先ずは義援金を出そう。それも今までの地震災害や年末助け合いで慣例的に出してきた金額では自分の気持ちを表し切れない。
テレビのACコマーシャルで「心は見えないけれど心遣いは見える。思いは見えないけれど思いやりは見える」と繰り返し流している。被災者支援の気持ちを先ずは思い切った金額の寄付で表したい。
妻と寄付額を話し合って「1~2万円かな」と言ったら、「そんな額ではないでしょう。もっとたくさんしましょうよ」と口に出した金額は昨年まで出してきた金額の100倍近くであった。「確かにこれくらい出さなければ気持ちを表せないな」と納得した。

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