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宅内火災報知機を鳴らしてしまった
This is my site Written by iwasaki on 2011/06/29 – 17:51

宅内火災報知機の設置義務化を聞いて、出入りの電気屋さんに2階の各部屋につけてもらってから半年余り、1度も鳴るわけがないので、すっかり忘れていた。
毎年ゴキブリやダニの予防に梅雨入り前に家じゅうにバルサンを焚くが、今年はそのタイミングがなくて、昨日、暑さ襲来の6月末になって実施した。
妻を仕事に送り出してから、部屋中に発煙させて、やおら家を飛び出そうとしたら、2階から「この部屋が火事です」の大合唱が聞こえてきた。「しまった。火災報知機を切っていなかった」と気付いたが後の祭り。息を止めて2階に駆け上がり、椅子を取り出して、各部屋の天井に設置した警報機を止めて回ったが、もうもうとした煙の中。ようやく玄関から逃げ出したが、しばし猛烈に咳き込んでしまった。
確かに年中行事なのであるが、「火災警報器の設置くらい思い出せよ」と連想力が衰えたわが身をしばし嘆いてしまった。妻が帰宅してこのことを話したら、「2度目だったら老化現象だけど、1度目は単に忘れていただけよ」と慰められたが、勘と反応力には自信があっただけに、反射神経の衰えには気をつけようと素直に反省してしまったのである。

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