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北アルプス登山を2週間後に控えて
This is my site Written by iwasaki on 2011/07/25 – 10:11

今年の夏山のメインイベント、北アルプス後立山連峰縦走が2週間後に迫ってきた。昨年はリーダー役の骨折で富士山登山が計画倒れになってしまったので、3000メートル級の登山は2年ぶりである。
このコースは2002年に5名で登っているが、親友の一人が仕事で参加できなかったので、再挑戦を計画した。
大糸線白馬駅から八方尾根の途中までゴンドラとリフトを使い、そこからの登りとなる。唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳~爺ヶ岳から扇沢・信濃大町に下るコースは途中の五竜岳の岩の塊の存在感、八峰キレットから鹿島槍への高低差、黒部谷を挟んで剣・立山と向かい合い、白馬から遠くに槍・穂高の眺望を満喫できる北アルプスでも屈指の縦走路だ。
親友3人で組む隊列には何の不安もない。でもお互い足を引っ張ってはならないと準備トレーニングにせっせと励んでいる。細身の経営コンサルタントは何年もかけて開発した大股で歩く安定歩行に磨きをかけ、同業の人事コンサルタントはマッスルトレーナー(現代鉄下駄)を履いて仕事に出かけて、太身を絞ってきている。
負けてはならじと、同じくマッスルトレーナーを履いて、近くの成田不動尊の95段の石段を上り下りし、最近では往復10回を日課にするまでに追い込んできた。
登山を趣味にして15年、ピークハンティングからスローライフ登山まで活動の幅を広げてきたものの、やはり醍醐味は3000メートル級の縦走である。本番日の好天を願って精進を続ける毎日だ。

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