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過ぎたるは及ばざるがごとし~人間ドックの例~
This is my site Written by iwasaki on 2011/09/25 – 07:17

先日、夫婦で人間ドックに出かけてきた。定年後、健康こそ幸せな生活を続ける基本との思いで、毎年の恒例としてきている。その間、全く問題なしの年は大喜びし、何らかの指摘があれば早速、治療を行ってきたお陰で、今年は二人共に「どこも悪いところはありません」とのお墨付きをいただいた。
しかし、今年の検診で気になったことがある。胃部レントゲンで気持ちが悪くなってしまったのだ。
バリウムを飲んでレントゲン台に乗ると、その狭い台に横になった姿で、先ず3回まわれと言う。たしか、昨年までは2回だった。それから少しすると今度はバリウムが胃壁によくくっつくようにまた2回まわれとの指示だ。そこから撮影の間に何度まわらされたことか。
数え切れないほどまわらされて、ついには胃をふくらませるために我慢をしていたげっぷが出てしまい、再び発泡剤を飲まされる羽目になってしまった。そこから、またぐるぐるぐるぐる。ついに吐きそうになってしまった。
一方、妻はこの検診が嫌で、昨年から胃カメラに切り替えたが、今年は食道から胃の隅々まで何度も何度もつつきまわられたとのことで、検診が終わって食事をしたら、食道や胃に傷がついたらしく、痛みが酷く、治るのに1日かかってしまったほどだ。
「検診で見落としがあってはならない」との再徹底が行われたからだろうか、今年の胃部検診はどちらのやり方でも丁寧極まりなかった。でも、これは「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」である。
一度この感想を病院事務局に連絡しておこうかな。

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