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人事コンサルタントの醍醐味
This is my site Written by iwasaki on 2011/11/03 – 09:13

株式会社岩崎人事コンサルティングが、起業して山あり谷ありの3年間を抜けて、今年4月から4年目に入った。初年度は好調そのもの、正しくビギナーズラックであった。しかし2年目が大苦戦、新たな仕事の展開ができずにどん詰まり状態、しかし、3年目に入り、徐々にやりたい仕事=他社がまねできない領域の仕事が飛び込み始め、4年目の今年は次から次へと縦横への拡大依頼が舞い込んできている。
それらは「21世紀型革新リーダーを手づくりで育成する」という大旗に沿った仕事なので、「全く斬新な企画~徹底した準備~心を込めた本番」のサイクルを回すワクワクドキドキの毎日である。
企画・準備・本番のどのプロセスにおいても、人事コンサルタントとしての視点とアイデア・「かまし」と称される相手へのアプローチを行っている自分に気付き始めた。
研修の受講生達には、彼らに共通する課題のみならず、一人ひとりの課題を引っ張り出しては、その解決プランを描いて、のけぞるような直球勝負を行っている。その中でも、初めて試みたリーディングアサインメント研修や復習テストは「研修の中の一受講生」では過ごせない「on theフライパン状態」を作り出している。
一方、研究会でも、担当幹事に対して企画と詰めの甘さを理解してもらいつつ、これもまたリーディングアサインメント研修形式を導入して、真剣な討議の場づくりが出来上がってきている。
そんな中で、起業2年目を迎えたコラボ社長に対して、歯に衣を着せない現状評価をし終えてから新たな事業コンセプトを提案した。ビギナーズラックから次の展開に苦しんでいた彼にとって、その提案がストンと腹に落ちたようで、急に元気になって再び創業時の勢いで、基本戦略とその実行プランづくり、即時対応を始めたとメールが来た。
これら全てが「人事コンサルタント冥利に尽きる」喜びである。さあ、これからも冥利を味わい続ける活動を続けていきたいと思いを新たにしている。

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